

第157回●チゲル ~真の外国人アムチ~
研修医時代の筆者(右奥) よく、日本人から「小川さんはどうしてメンツィカンの病院に残って働かなかったのですか」と質問されるのでこの場を借りて釈明したい。 振り返ってみれば、僕のメンツィカンへの入学は決してウェルカムではな […]
研修医時代の筆者(右奥) よく、日本人から「小川さんはどうしてメンツィカンの病院に残って働かなかったのですか」と質問されるのでこの場を借りて釈明したい。 振り返ってみれば、僕のメンツィカンへの入学は決してウェルカムではな […]
ヴムバジャさんとの異文化クロス対談神奈川県大和市国際交流センターにて 谷川俊太郎の詩『生きる』をチベット語に翻訳してほしい、と早稲田大学から依頼された。なんでも、小学校向けの多文化言語教材として世界の25言語に翻訳し、そ […]
図書館の前で幸せそうに眠る犬 いつも犬(チベット語でキ)が数匹、一緒に聴講していた。飼い犬というわけではなく、なんとなくメンツィカンに住みつき、授業となると必ず顔を出す。読経の時もお堂のどこかに居場所を見つけて寝ころんで […]
ときめいてます! すっかりおなじみになりつつある風カルチャー打合せ風景。今日の打合せは、メレ山メレ子さんとWeb文芸誌マトグロッソ編集部の田中さん。 メレ山さんにピピッとアンテナが反応した方は、え?風カルチャークラブが今 […]
診察中の僕とデキ先生 2008年10月 ケリー(仮名)がやってきた。メンツィカン診察室の窓の下にタクシーが止まり、大柄な彼女が降りてくるのを見つけると研修医の僕は体を身構えた。いまデキ先生は不在で僕1人しかいない。 ケリ […]
ついつい話も脱線しがちに… 皆様にはおなじみの一角になりつつある、東京オフィスの打合せコーナー。本日は、眞鍋じゅんこさんと、風カルチャークラブの春~秋講座について打合せをしました。 それにしても、眞鍋さんは本 […]
中野に潮の香りを運んだおふたり 手漕ぎのカヤックに生活道具一式を積み込み、海辺の漁師町を訪ね歩く「海遍路」という活動をしている二人が風カルチャークラブを訪ねて来てくれました。
ヤマザクラの前で [開講日]2014年2月23日(日) [講 師]成清 陽 報告者●福井 智子 風カルチャークラブ初めての名古屋開催。会場となった海上の森センター遊歩施設は、瀬戸市海上の森の西南の端にある森にあります。サ […]
黒板でできた教室 7月、越後妻有の農舞台(のうぶたい)のなかにある会場に足を踏み入れたとき、僕の脳裏にヘンゼルとグレーテルの「お菓子の家」が浮かんだ。なぜなら、この教室は四方八方の壁、床だけでなく、机、椅子、に至るすべて […]
小川さん持参の薬草 匂いを嗅いだりして名前を当ててみる 私たちが毎日飲むお茶。どうせ飲むなら健康になれる薬草茶がいいなぁ、と思いませんか? でも、「“薬草”って“薬”と何が違うの?」「飲んだら健康になれるの?」「どうやっ […]
講話中に法王を真っ直ぐ見つめる聴衆(写真提供:中原一博) 「チベット人を励ますために、日本人でコンサートをやろうよ!」。2008年4月、チベット動乱で揺れるダラムサラで、日本人のAさんが声を上げた。 30代女性のAさんは […]
活気溢れる築地市場 都会の台所、通勤電車で漁師町へ -東京湾随一の魚河岸・築地市場を知る- 世界中の高品質な魚介が一堂に集まる東京都中央卸売市場築地市場。東京湾に面した国内最大の消費地市場の仕組みを、内部で働く方々に教わ […]