第271話 ツァ ~脈診~ チベット医・アムチ小川の「ヒマラヤの宝探し」
脈診の絵解き図 メンツィカン病院にチベットから亡命したばかりの遊牧民が訪れた(2008年)。脈診をすると、あり得ないほどに脈が堅いことから「ときどき頭痛がしませんか」と問診した。すると「そのとおりです」と男性は驚いていた […]
脈診の絵解き図 メンツィカン病院にチベットから亡命したばかりの遊牧民が訪れた(2008年)。脈診をすると、あり得ないほどに脈が堅いことから「ときどき頭痛がしませんか」と問診した。すると「そのとおりです」と男性は驚いていた […]
今回はチベットのお正月「ロサール」の行事「グトー(晦日)」をご紹介します。 ※地方や家庭によって多少の違いがありますので、あくまで一例です。 藁束に火をつけて家中の邪気をはらいます チベットのお正月「ロサール(ロサともい […]
マニ・リルプの原材料 観音様の御加持が込められるマニ・リルプの製薬をしているときのこと。材料のなかにチェスの型をした木がたくさんあることに気がついた。これはチェスの駒を繰り抜いたあとの白檀だという。チベット医学の聖典であ […]
ダチュ先生による尿診 特に年配者は朝一番の尿(チンパ)を新聞紙で包んだペットボトルに入れて、午前の早い時間にメンツィカンに来院する。アムチ(医師)はまず問診をし、次にペットボトルのまま色と浮遊物を観察する。ときにボトルを […]
「ヒマラヤの宝探し」のタイトルに相応しく「お宝、大発見!」の報告をしたい。 時は2017年10月、場所は埼玉県東秩父村。火傷の妙薬である紫雲膏のワークショップを開催したときのこと。紫雲膏の原材料は、 1.紫根 2.当帰 […]
吸い込まれそうなラサの青空とポタラ宮 夏=ベストシーズンの思い込み 一般的に、チベットのオン・シーズンは夏だと言われる。チベット高原は、富士山以上の標高があるが、夏は涼しく快適に過ごせるからである。それにカイラスなど西チ […]
添乗ツアー名 ●四姑娘山ホーストレッキング5日間 2019年8月9日(金)~2019年8月13日(火) 文・写真 ● 川上哲朗(東京本社) お盆の連休を利用した「四姑娘山ホーストレッキング5日間」に同行してきました。 […]
「阿修羅の血(ニンニク)は至高の滋養薬であり、/皮を剥いて一晩お酒に浸けておく。/濾した液を適当回数、内服しなさい。/後に牛乳、ギー(精製バター)、乾燥地帯の/肉汁を症状にあわせて温めて投与すると/ルン体質の人間の寿命を […]
自宅から車で約1時間半。ちょっと遠いけれど縁あって3年前から飯山高校に特別講師として何度かお呼びがかかり、また、高校生たちが課外授業として森のくすり塾を訪れてくれている。同じ長野県のなかでも飯山高校生たちはとても大人しい […]
毎週水曜日のメンツィカン学食はションデと決まっていた。ショ(ヨーグルト)デ(米)、つまりヨーグルト御飯である。白+白の組み合わせでチベットではたいへん縁起のいい料理とされ、特に満月の日は肉を断ってションデを食べる習慣があ […]
知人から「畑の隅に養蜂の箱を置かせてくれないか」とお願いされたのが切っ掛けだった。僕は養蜂には興味はあったけれど、ちょっと遠い存在に感じて実践することはなかった。だからこそ養蜂を学ぶ機会になるのではと快諾した。そうして空 […]
チベット仏教の最大宗派であるゲルク派の総本山、ガンデン(甘丹)寺。ガンデンとはチベット語で弥勒菩薩の住まう「兜率天(サンスクリット語でトゥシタ)」のこと。ゲルク派の開祖・ツォンカパによって1409年に建立されました。 ツ […]