

中村のラサこぼれ話! ポタラ宮の給湯器
デヤン・シャル広場 ご存知の方は少ないかも知れませんが、以前からチベットの象徴ともいえるラサのポタラ宮は、テロ防止のため入場時に空港並みのセキュリティチェックが行われてます。 ポタラ宮は高さが約120mあり、ラサの標高3 […]
デヤン・シャル広場 ご存知の方は少ないかも知れませんが、以前からチベットの象徴ともいえるラサのポタラ宮は、テロ防止のため入場時に空港並みのセキュリティチェックが行われてます。 ポタラ宮は高さが約120mあり、ラサの標高3 […]
チベットの高僧(カム地方) メンツィカン入学試験(2001年)の第一問目に「仏、法、僧の三宝を包括する四つ目の至宝とは何か」という問題が出された。正解は「ラマ」。仏教において釈迦、仏法、僧団の三つを宝として崇めるが、直接 […]
高岡から望む立山 チベット社会で「キドゥク」が開催されると、その日は深夜までドンチャン騒ぎが行われる。近隣のゲストハウスに滞在している外国人はクレームをつけるが、チベット人たちにとってはお互い様で馴れたもの。キ(幸せ)ド […]
脈診の絵解き図 メンツィカン病院にチベットから亡命したばかりの遊牧民が訪れた(2008年)。脈診をすると、あり得ないほどに脈が堅いことから「ときどき頭痛がしませんか」と問診した。すると「そのとおりです」と男性は驚いていた […]
今回はチベットのお正月「ロサール」の行事「グトー(晦日)」をご紹介します。 ※地方や家庭によって多少の違いがありますので、あくまで一例です。 藁束に火をつけて家中の邪気をはらいます チベットのお正月「ロサール(ロサともい […]
マニ・リルプの原材料 観音様の御加持が込められるマニ・リルプの製薬をしているときのこと。材料のなかにチェスの型をした木がたくさんあることに気がついた。これはチェスの駒を繰り抜いたあとの白檀だという。チベット医学の聖典であ […]
ダチュ先生による尿診 特に年配者は朝一番の尿(チンパ)を新聞紙で包んだペットボトルに入れて、午前の早い時間にメンツィカンに来院する。アムチ(医師)はまず問診をし、次にペットボトルのまま色と浮遊物を観察する。ときにボトルを […]
「ヒマラヤの宝探し」のタイトルに相応しく「お宝、大発見!」の報告をしたい。 時は2017年10月、場所は埼玉県東秩父村。火傷の妙薬である紫雲膏のワークショップを開催したときのこと。紫雲膏の原材料は、 1.紫根 2.当帰 […]
吸い込まれそうなラサの青空とポタラ宮 夏=ベストシーズンの思い込み 一般的に、チベットのオン・シーズンは夏だと言われる。チベット高原は、富士山以上の標高があるが、夏は涼しく快適に過ごせるからである。それにカイラスなど西チ […]
添乗ツアー名 ●四姑娘山ホーストレッキング5日間 2019年8月9日(金)~2019年8月13日(火) 文・写真 ● 川上哲朗(東京本社) お盆の連休を利用した「四姑娘山ホーストレッキング5日間」に同行してきました。 […]
「阿修羅の血(ニンニク)は至高の滋養薬であり、/皮を剥いて一晩お酒に浸けておく。/濾した液を適当回数、内服しなさい。/後に牛乳、ギー(精製バター)、乾燥地帯の/肉汁を症状にあわせて温めて投与すると/ルン体質の人間の寿命を […]
自宅から車で約1時間半。ちょっと遠いけれど縁あって3年前から飯山高校に特別講師として何度かお呼びがかかり、また、高校生たちが課外授業として森のくすり塾を訪れてくれている。同じ長野県のなかでも飯山高校生たちはとても大人しい […]