モロッコお客様アンケート「いってきました」

エリア別
当初は他社のツアーに参加予定だったのですが、日程が合わず風の旅行社さんに申し込みました。
結果非常に満足してます。二人で行く個人旅行のような感覚で現地のガイドさんとドライバーさんが同行してくれて安心感がかなりありました。少人数ならではの融通が効くのでここに行きたい、もう少しこれを見たい等の要望に対応してもらいました。
日本スタッフのAさんには予定表をいただいた後、出発の直前にも関わらず宿を変更したいという我が儘な願いも叶えていただいて感謝してます。
旅行の案内、しおり等に予定している行き先や建築物モスク等の見所や歴史、蘊蓄などあればよかったな、と思いました。
サハラ砂漠から大西洋へ モロッコ周遊10日間
出発日:2017.10.25
【良かった点】
(1)本「地球の歩き方」に掲載されているモロッコの見るべき都市や旧跡などをとにかく一通り巡って見ることが出来て、リヤドやレストランも経験出来た事。
これでイッパシのモロッコ通(?)。「モロッコ周遊10日間」は納得。
(2)ガイドとドライバーの良さはやはり「風の旅行社」と納得。
(3)いろいろなスークや工芸を見ることが出来て良かったです。
機織りの作業場の実演、モザイク作成の実演、刺繍の実演、すごいの一言。
(4)ベリーダンスのバックバンドの太鼓演奏が圧巻でした。ビデオで撮りまして息子に見せましたら、スゴイけどなんでバンド演奏が暗いのと言われ、実はベリーダンスのバックだから仕方なかったと。あれは素晴らしい、ソロ演奏の時はとにかく圧巻。
一方、ベリーダンスについては見なくても良いなあと感じました。特にツアーの男性はわたしだけであとは4人女性でしたから。でもベリーダンスに行かないとあの太鼓の演奏が見られないとしたらベリーダンスが必須かなあ。
【気になった点】
(1)「ご旅行案内」(自宅控えを含めて)に記載された宿には宿泊せず他の宿だった事。
あってはならない万が一の時の為に自宅控えをわざわざ準備いただいているのだと思います。そこに記載された宿と違う宿に宿泊するのであれば当然それが分かった段階でご連絡があるのがベストだと思います。今回は2ヶ所についてそれがありませんでした。
①リヤドオリエンターレと②アトラスドォサブレ。
(2)「サハラ砂漠でラクダに往復3~4時間乗ってテント泊」がうたい文句だと認識しておりました。実際には大変快適ではありましたが、ラクダに乗ったのは1時間(往復)の1回で残念でした。
メルズーガまで行ってからのテント泊が四方八方砂漠・砂丘だと思っていましたが、実際にはメルズーガまで行かずにその手前で左折してシェビ砂丘で「体験」した訳です。
シェビ砂丘は32キロの長さがあるとの事ですが、丘の上に立って見ると所謂市街地のような人家もふり返り見ることが出来ます。鳥取砂丘でも東西16キロありますから圧倒的砂漠・砂丘とは感じずに終ってしまった感じです。
年配の(わたしもですが)方には片道2時間のラクダ行はきついと思いますが、わたしには「風の旅行社」だから「キツい」旅を経験させてくれるとの期待がいつもあります。お客様によっては感想で2時間のラクダは辛いとか砂漠の中のテント泊は不自由だとか言われるかも知れませんが、そこは「風の旅行社」の旅ですから。
チョイの間体験の他社旅行か、ちょっとしんどい体験の旅行を期待するのかがわたし達側の選択だと思います。
(3)ラクダに乗って砂丘を散策した帰りに、帰りのラクダに乗る直前にラクダ使いのおじさんから石加工品の土産物を取り出された時にはビックリしました。結果的に買いましたが、元々風の旅行社の旅は他の旅行社のパック旅行と違って土産物屋からのバックを期待しての価格ではないはずですし、今回のラクダ使いのおじさんの土産品売りはおじさん側の単独行だと思います。確かにラクダ使いの方からすると昼日中は暑くてラクダ乗りは旅行者にはさせられない、つまり夕方の一組しかラクダ乗りは出来ないので、余程しっかりと料金を取らないとダメなんでしょう。その意味で土産物でも売るのが手っ取り早い稼ぎかもしれません。今回は、そう思って買いました。
ラクダに乗って素晴らしい景色・砂丘を堪能して、いざテントまで戻ろうとした時に砂の上に広げられたお土産品を見た時の気持ちはちょっと残念でした。
わたし達夫婦以外の3人の女性はKAZEが初めてだったそうです。それまで食事やいろいろな場面でモンゴル・ラオス・ネパールで如何に我々が楽しい旅をさせてもらったかを話して来ましたが、あの砂丘で一気にトーンダウンして以後わたしはKAZEを語るのを止めました。3人の女性達にリピーターになって欲しかったです。
サハラ砂漠から大西洋へ モロッコ周遊10日間
出発日:2017.10.25
①出発前に届いた日程表に、参加者の氏名は表記して欲しい。
②成田空港で、参加者の顔合わせをするという事で、早々にチェックインをした私達は最後のお一人を待っていましたが、お会い出来ず、カサブランカで会えました。彼女は遅れていくという事をお伝えしたと伺っています。連絡は欲しかったです。
③現地ガイドさんが同じホテルに泊まらないのも、ちょっと不安でした。
アルガンの故郷で食物の恵を体験 エッサウィラとマラケシュ6日間
出発日:2017.11.02
11月の連休に合わせたコンパクトな日程ながら楽しく過ごすことができました。それぞれの町への移動時間が長くなってしまいがちなモロッコですが、エッサウィラからアルガンの村へ行き、のんびりした時間が思いのほかリフレッシュできたと思います。食事は、ヤギのタジン、エッサウィラではエビや魚のグリル、マラケシュのメシニウィどれもおいしかったです。今度行く時は、エッサウィラでゆったり過ごしたいです。カフェドリス(時間がなかったのでフルーツタルトを購入して食べ歩きしました とてもおいしかったです あとで調べたらとても有名なお店だとわかりました。)でお茶したり、夕陽ながめたりしたいと思います。
ほとんどのモロッコのエッセンスが充分に満たされた日程、日数だと思いますが、当初「カメラ×おさんぽ8日間」と考えていましたので少し予想はしていましたが、体力的に少しきつく感じました。運転手のAさんはとても安心感があり安全な旅となりました。買物の内容について同行者のリクエストもあり(ガイドの)Bさんはとてもお疲れのようでした。
旅行前から帰国まで、ずっと親切・丁寧に対応して頂き、楽しい旅行になりました。
モロッコに行くと決めた時は航空券とホテルだけのプランも考えていましたが、いざ行ってみると、旅行の中で浮かぶ疑問をその場で聞けたり、困った時はすぐに相談できたり、異文化交流できたりと、日本語ガイドさんをお願いして良かったです。
値段はそれなりに高かったですが、安全に行きたいところに行けて満足しました。マラケシュなどで女性が好きそうな雑貨の店に行くのもオプションであったら良いと思います。
(ガイドの)AがFace Bookで帰国便確認できました。出発前に解っていれば、他の対応も出来たかと思います。
●今回ご参加のツアーに申込みを決めたポイントは何ですか?
シャウエン、砂漠、ハミリア村での滞在、世界遺産とモロッコの要所を満遍なくカバーしていると感じたため。
●今回のツアーで特に印象深かったことや、感動的だったことは何ですか?
村での滞在、村で挙げていただいた結婚式、外で寝た時に見た星空が印象深かったです。結婚式で伝統舞踊にご一緒させて頂いたのですが、踊る時に黒いベールで顔を隠している女性たちが終わったあとコッソリ顔を出して、笑顔で「上手ね!」と褒めてくださったのが本当にうれしかったです。ラクダキャラバンもすごく楽しかったです。
●これからこのツアーに参加される方へのメッセージをお願いします。
最終日に(風カルチャークラブの社員添乗員の)Aさんが仰っていた「帰国後、現地の人たちの顔を思い浮かべる旅」という言葉が今回の旅を形容するのにピッタリで、帰国してから村の人たちのことばかり 思い出しています。ただ観光するだけではなく、現地の人たちと触れ合ったり、現地の文化を体験したい人は絶対参加するべきだと思います。
あと食事が本当に美味しいです。スーツケースにカップラーメンを入れていましたが手をつけることはなかったです。最も意外だったのがハミリア村の食事が一番美味しかったこと。これからあの味を再現するための研究をはじめます。笑
また、参加前に唯一心配していたお手洗い事情も全然問題なかったです。よっぽど日本の公衆トイレやお祭のトイレの方が汚いと思うので安心してください。
その他に伝えたいこと:
・生絞りオレンジジュースは絶対飲むべし
・ハンマム最高。パンツがガスールで汚れるので、プール用に持ってきた水着の下を履くべきだった
・一瞬でもときめいたお土産品は買うべし
・細かいお金・小銭がたくさん必要になるので、両替時に「Small Changes」と言う、トイレで小銭に両替してもらう、などしてお金を崩しておこう
・社会人に対して、パソコンはなかなか使えないから持っていかない方がいい
・授業で使いそうなyoutube系の動画は、村に入る前のホテルでダウンロードしておこう
・ビニール袋は大量に持っていくべし
・ウェットティッシュは常時携帯するのがオススメ
●今回ご参加のツアーに申込みを決めたポイントは何ですか?
アフリカなどの日本から遠い外国の地に旅をすることのできる時期が今しかなかったこと、アフリカの中でも治安の良いモロッコという場所であったこと、ボランティアという形で普通の旅行とは全く異なる体験ができること、現地の方々との交流を行うことができること、初対面の参加者同士で新しい交流を生めること、等です。
●今回のツアーで特に印象深かったことや、感動的だったことは何ですか?
ボランティアで訪れたハミリア村で、砂漠という過酷な環境の中でも、現地の子供たちが日本と変わらずに(あるいは日本よりも元気な笑顔で)ボールを追いかけたり、歌ったりしている姿を見て、人間のたくましさを感じました。テレビやネットがなくとも、笑顔があれば(人との交流を通して)人生は豊かなものになるということを体現しているようでした。
また現地の子供たちとサッカーや音楽などによる交流を通して、そしてホテルの人たちや街で話しかけてくる人たちとの一瞬の交流を通して、言葉が通じなくとも心を通じさせることは出来るのだということを初めて実感しました。
一方で、マラケシュでは子供たちが日本人という豊かな国の旅行客に対して物をねだる姿を見て、当たり前のことではありますが、途上国の貧しい家庭に生まれた子供たちと(裕福ではないにしろ)日本に生まれた子供たちとの厳然たる差があることを改めて確認させられました。
●これからこのツアーに参加される方へのメッセージをお願いします。
日本という緑豊かで経済的にも大変恵まれた環境に生まれた幸福をともすれば忘れてしまいがちですが、モロッコの生の姿を見ることで改めて日本の豊かさを実感すると思います。
また、現地の方々との交流は、言葉が通じなくとも(あるいは通じないからこそ)、日本にはない暖かさや多くの笑顔を見、感じることが出来ると思います。
途上国への訪問は個人旅行でも可能ですが、ボランティアという形で多くの現地の方々と交流し、村に泊まるという経験は、日本にいると偏ってしまいがちな価値観を大きく変えてくれるはすです。
そして、この旅で出会った参加者との繋がりは日本に帰っても貴重なものとなると思います。
モロッコとの出会い、参加者との出会い、多くの現地の方々との出会い、(異国にいるからこそ感じられる)人との繋がりの素晴らしさをぜひ体感してください。
●今回ご参加のツアーに申込みを決めたポイントは何ですか?
モロッコに行きたくて色々と比較検討しましたが、学生が多く参加するスタディツアーであること、1人ではなかなか行こうと思わないハミリア村訪問が組み込まれていることが決め手になりました。
●今回のツアーで特に印象深かったことや、感動的だったことは何ですか?
ハミリア村での体験が特に印象に残りました。ハミリア村では、自分が当たり前に知っていることを異文化として目の当たりにする子供たちの反応に、私自身も刺激を受けました。逆に、スポーツや音楽、あやとり(モロッコでは昔よくあやとりが遊ばれていたそうで親世代や一部の子供たちは知っていた)など、言葉が通じなくても一緒に楽しめる遊びもあり、こんなにかけ離れた文化を持つ国の子供たちと一緒に遊べているということに、心が温まるような不思議な感覚を感じました。ハミリア村には2日間しかいなかったのに、別れ際に泣いてくれる子供もいて、感動しました。
●これからこのツアーに参加される方へのメッセージをお願いします。
行く前は治安を心配しましたが、モロッコの人は人懐っこかったり、冗談好きだったりと、人間臭さが感じられました。ガイドさんも含め、モロッコの人たちとの触れ合いももちろん忘れられませんが、ツアー参加者同士の距離がこんなにも近くなるとは思いませんでした。一緒に考えて授業の準備をしたりするスタディツアーだからこそだと思います。
サハラ砂漠から大西洋へ モロッコ周遊10日間
出発日:2017.05.10
とても良い旅が出来た。
フナ広場での夕食、小じんまりしたレストランや独特な店、田舎の農家など、大手の旅行社では行かないであろう場所もあり、モロッコを深く楽しめた。じゅうたん、石けん、バラ水、陶器など、良い買い物もできた。個人的には、早朝にリアドの屋上テラスでゆっくり過ごした時間、日の出まで砂漠に座り満喫できた時間は、大変貴重な思い出となった。感謝申し上げます。